入園について

入園Q&A

Q1 : 遊び中心ということですが、好きな事だけをしているのですか?

A  子ども達一人ひとりが自らしたい遊びをみつけ、じっくり取り組み満足感を得られるように、また遊びの中で友達とのたくさんの関わり(気持ちの共感、つながり)を経験できるよう、遊びの 時間を充分とるようにしています。毎日の主活動では、園独自の年間カリキュラム(指導計画)に基づき、年齢に応じた活動を無理なく楽しく経験できるよう指導しています。

Q2 : お勉強をさせている幼稚園の子と小学校に行ってから差がつきませんか?なぜさせていないのですか?

A  差はつきません。園の遊びを中心とした活動の中で、「気づく、感じる力」「試し、考える力」「意欲を持って活動に取り組む力」を培います。これは、学校生活の土台となるものです。幼児期に、その土台をしっかり築くことで学びに向かう力を養います。ワークブックを使っての字の練習や計算はしていませんが、就学前の子ども達が文字や数に興味を持つことは当然のことで、遊びの中で自然に学習していること、また活動の中で意図的にしていることはたくさんあります。

Q3 : 毎日お弁当を作れるか不安です。栄養のバランスの良い給食のほうがよいのでは?

A  おうちの方が作ってくれるものが、子どもにとっては一番嬉しく、美味しく食べられます。一食で栄養満点を考えるのではなく三食で栄養のバランスを考えると良いですね。皆と同じものを食べられる楽しみを持つということで、月曜日は全員給食、火~金曜日は希望給食の対応をしています。給食で好き嫌いをなくすという期待は、あまり持たないほうが良いと思います。給食の日も食べられないものは残す子も大勢います。食の安全に配慮し、アレルギー対応をしてくれる「安田物産」の給食です。好き嫌いをなくすという点では、園で子ども達が育てたきゅうりやトマトなどの野菜を食べる経験をしますが、野菜嫌いの子も思わず口にするような魅力があります。

Q4 : 遠足に、親は一緒にいかないのですか?

A  遠足も保育です。園外で友達や保育者とかかわり、 様々な発見や経験ができる良い機会として考えていますので、子どもたちと保育者だけで行きます。保護者に参加してもらうことによって、子ども達がより良い経験ができるものとして、保護者参加の行事を別に設けています。

Q5 : オムツがとれていなくても入園させても大丈夫ですか?

A  大丈夫です。入園間近にして何とか自立させようと思う気持ちが自然に子どもに伝わり逆効果になることがあります。子どもにとって、オムツだと幼稚園に行けないのならそんなところは行きたくない場所になってしまいます。入園して、家庭と園で連携してとれるようにしましょう。夏の水遊びまでにとれるようにしたいですね。

Q6 : 人見知りが強く親から離れませんが、大丈夫でしょうか?

A  どうぞ今は、おうちの方とじっくりかかわる時間を大切にしてください。おうちの方を信頼できる子は、大人を信頼する力がありますから保育者にも心を開いてくれます。無理にお子さんを離そうとせずにお子さんが「おうちの方と一緒にいれば安心」という環境を大切にしてください。子どもの世界に慣れるために公園や子どもセンターなどで他のお子さんと接する機会を持て ると良いと思います。

Q7 : 保護者が園に行く行事はどんなものがありますか?

A・親子運動遊び(5月中旬)・・ダンスやかけっこなど親子一緒に楽しみます。
 ・夕涼み会(7月下旬)… 親子で夕方に再登園して盆踊り・ダンスを楽しみます。
・運動会(10月初旬)・・・園児・親子・職員・地域の方皆で運動会を楽しみます。
・餅つき(12月中旬)・・・・・親子でついた餅を味わいます。
・親子お楽しみ会(1月中旬)・・いくつかの遊びのコーナーに親子で参加します。
・生活発表会・・・・・・・年長1、2、3学期 年中2、3学期 年少1、2学期
・保育参観・・・・・・・年中1学期

Q8 : 園児の怪我、安全対策はどの様になっていますか?

A  園児の怪我は、擦り傷程度のものは園で消毒します。頭部や顔の怪我など医師の診察処置が必要な場合は、保護者に連絡をいれて確認のうえ速やかに病院につれていきます。万が一に備えて、職員全員が普通救命士の資格を取得しています。(AED設置)安全対策については、安全点検マニュアルに則って点検をするのと不審者や侵入者への対応として施錠の確認と見まわりはもとより、防犯カメラを設置するとともに、警備保障会社と契約して、緊急通報ラインを整備しています。